米国株オプション

カバードコールとは何か——保有株で収益を生む戦略の仕組み

2026.04.13 | 読了目安 7分 | 投資フェス編集部

保有している株を使って、定期的に収益を生む方法がある。カバードコール——株を持ちながらコールオプションを売ることで、プレミアム収入を得る戦略だ。ただし、上昇局面での利益を制限するトレードオフがある。

カバードコールの仕組み

100株を保有した状態で、その株のコールオプションを売る。買い手はプレミアムを支払い、売り手(自分)はそのプレミアムを即座に受け取る。株価が権利行使価格を超えなければ、オプションは期限切れで消滅し、プレミアムがそのまま利益になる。

利益と損失の構造

プレミアム収入は確実に手に入る。ただし株価が権利行使価格を大きく超えると、超えた分の利益を放棄することになる。下落リスクはそのまま残る。「じゃあ株を売ればいい」という場面では、カバードコールより素直に売る判断も必要だ。

どんな相場でカバードコールを使うか

レンジ相場(横ばい)または緩やかな上昇相場が最適だ。急騰が見込まれる相場ではコールを売ると利益を取り逃がす。自分が「大きく上がらないだろう」と判断している株に対して使うのが基本的な考え方。

実際に運用するときの注意点

カバードコールは安全に見えるが、株価が急落すれば損失は株の下落分がそのまま出る。受け取ったプレミアムで損失が緩和されるに過ぎない。単純な収益戦略としてではなく、保有株管理の一環として位置づけることが重要。

カバードコールを実際に運用している仲間が、投資フェス「米株部」に集まっています。

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本コラムは情報提供を目的としており、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資判断はご自身の責任のもとで行ってください。